結婚相談所の落とし穴

最近はSNSの普及で、いつでもいろんな人と知り合うことができます。そこで知り合って結婚に至るということも少なくありません。その他にも、従来からある【結婚相談所】で知り合って結婚するという場合もあるのではないでしょうか。

国際結婚をしたのですが、ビザが許可されない場合がまれにあります。それは、国際結婚と在留資格取得は別の手続きだからです。

本日は、結婚相談所で知り合って結婚手続きを済ませたのですが、日本人等配偶者ビザの在留資格が許可されないのですが、どうしてなのでしょうか?とのお問い合わせをいただきました。

今回の場合のように、一度、申請して不許可になった場合は、入管に不許可理由を聞くことができます。これは、就労ビザや定住の場合も同じです。ここで、注意したいのは不許可理由を聞くのは「一度きり」というルールがあります。

さて、本題に戻りますが、その不許可理由をすでに聞きに行ってしまったのですが、その理由が「紹介者に問題がある」とだけ、言われたとのことでした。

・・・(;´・ω・)まいったな・・・・

紹介者に問題があるという情報だけでは、どうリカバリーしよう。その他にも理由はあるのではないか?・・・

通常、紹介者で問題になるケースといえば「偽装結婚等を専門に扱う悪質な業者や不法滞在者」などが考えられ、こうした人たちと関係があるとみなされると不許可にされてしまいます。

今回のように、申請したけど不許可になってしまう場合は、よくあることです。そこをリカバリーするには、不許可理由を聞くということが重要になってきます。もし、あなたご自身で申請したが、不許可になってしまった場合、すぐに入管に理由を聞きに行くのではなく、一度ご連絡ください。申請書の内容を今一度、確認し不許可の理由を聞きに入管までご同行いたします。