新たな外国人の受け入れについて

お世話になります。いよいよ来月から導入される改正入管法のセミナーに参加してきました。

受入機関や登録支援機関、受け入れ制度など技能実習生とは要件が厳しくなっているというイメージが強いです。今後、日本は人口減少が課題ですが、果たして日本で働きたいという外国の方はどれだけいるのでしょうか。今回のブログの内容は今回のセミナーの感想を書かせていただきます。

やはり、一番のネックは【言葉の壁】ではないでしょうか。言葉が通じなければ今回の特定技能外国人にあてはまらない可能性が出てきます。そこが一番の課題ではないでしょうか。わざわざ日本に出稼ぎに来なくてもヨーロッパなどの先進国や日本以外のアジア諸国という選択もあります。そして、日本以外の国も人口減少は起きています。

その中で、いかに日本に呼び込めるか・日本で働く事の魅力をアピールできるか、注目していきたいですね。

今現在、外国人を雇用している経営者の方々のお話も聞くことが出来ましたが、皆様の行動力に圧倒されました。現地で日本語学校を設立して、日本語を勉強させながら仕事も覚えさせる。日本に来日してスムーズに対応出来るようにしっかりとしたスケジュール調整をしていました。今回、お話を聞いたのはいずれも『介護』の分野で外国人を雇用している経営者の方々でした。今後は超高齢社会になっていく時代で、なくてはならない分野です。

介護に限らず他の業種でも、日本人を雇用すればいいという声も聞こえますが、仕事が続かないという日本人を雇用するよりしっかりと知識があり働く意欲のある外国人の労働力が必要になっていくことでしょう。