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2019年9月10日
不法就労が多い事例|茨城県で技能ビザなら菊池行政書士事務所
外国人労働者で、不法就労が多いものの一つに「技能ビザ」があります。技能と言われると、熟練の技術を持っている方というイメージがありますが、実は、許可されやすいものが限られているのはご存知でしょうか?例えば、各国料理のコック・外国特有の建築土木の大工
・貴金属・毛皮の技師・パイロット・スポーツトレーナーといった業種に限られています。身近ですと、インド料理やスリランカと言った外国特有という所が、ポイントとなります。その方の実務経験や業務内容について、証明したり、企業側の経営が安定しているかなどは、他の就労ビザでも同じ、審査の対象になります。
また、忘れてはいけないのが、採用後に「雇用保険や社会保険への加入」です。法務省のホームページには、こちらの記載がありませんが、日本で就労する以上、雇用保険や社会保険への加入は必須事項になっています。それだけではなく年金等や個人で支払う税金も払わなければなりません。こちらは、永住や帰化の際に必須事項となってきます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page15.html
まだ、雇用保険や社会保険に加入されていない企業様で、外国の方を雇用されている事業主様がいらっしゃいましたら、加入をおススメします。