色んな所で記事になっています、新たな外国人の在留資格である『特定技能制度』ですが、来月から導入されるのは、なんと…『介護』『外食』『宿泊』の３つの業種のみであることをご存じだろうか。その点に関してはこちらの記事でも取り上げています。

https://dot.asahi.com/aera/2019031900096.html

特定技能制度と技能実習制度の大きな違いは、『転職することができない』という所です。雇用する側としては、期間ぎりぎりまで仕事をしてくれるというメリットになるだろう。新卒の日本人を採用し、数カ月で辞めてしまうよりイイのではないかと思う。ただ、突貫工事にも思える今回の改正案。問題は山積みであると、各専門家からの声も聞こえてくる。私個人の見解としては、『技能試験と日本語試験の両方に合格できるまでに準備期間が相当かかるのではないか？そうまでして、日本で働きたいと思う海外の若者はどれくらいいるのであろうか？』

運用開始まであと１週間ちょっとです。なんでもやってみなければ、良くなるか悪くなるかはわかりません。ぜひとも、良い方に行ってほしいですね。